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好奇心の森「ダーウィンルーム DARWIN ROOM」は、教養の再生(LIBERAL ARTS LAB)を理念に、選りすぐりの古書と動物剥製などの標本や、研究生活に便利な道具の販売と、専門家を招いたリベラルアーツ・カフェを行うユニークなショップ&ラボです。

お知らせ|第5弾 パネルディスカッションの開催

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連続講座シリーズ企画展
2 1 世 紀 の 科 学 者 た ち
~いのちと向き合う科学へ~
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国際交流企画講座も終了して、いよいよ議論のかたちも大きくなって行きます。そこで、20日(月)は、脳科学のSYNAPSE Lab.を結成して活動する住田さん、飯島さんのお二人と、Darwin Roomの「環世界展」でキュレーターを務めた釜屋さんと「21世紀の科学者たち」でキュレーターを務める松田さん、6年間を青森県六ヶ所村の環境科学技術研究所のミニ地球プロジェクトにで研究員兼居住者として参加、のべ42日間の閉鎖居住経験を持つイルカの動物行動学者の篠原さんが司会を務める合計5名で、清水博著『生命を捉えなおす』をもとに白熱の議論をいたします。さてさて、みなさまが加わることを合せてもいったいどうなるのか?これは今企画シリーズでも最も熱くなるでしょう。ぜひお見逃しなく!

(5)パネルディスカッション
6月20日(月)19:30~21:30
SYNAPSE&環世界の視点から読む『生命を捉えなおす』
パネラー:飯島 和樹さん/SYNAPSE Lab.・日本学術振興会特別研究員
     釜屋 憲彦さん/環世界展キュレーター
     住田 朋久さん/SYNAPSE Lab.・出版社勤務
     松田 雄馬さん/「21世紀の科学者たち」キュレーター
司  会:篠原 正典さん/帝京科学大学准教授
会  場:下北沢・ダーウィンルーム2Fラボ
参 加 費:¥2,500 税込/高校生以下半額

【内 容】
生命とはなんだろうか?

この疑問に対し、認知科学、動物行動学、生物学、科学史といった様々な分野の研究者が、それぞれの観点から、立ち向かってきた。「生命を捉えなおす」を著した清水博氏は、そうした深い謎に対し、大脳生理学や発生学を皮切りに、西田哲学の「場」の考え方を軸に、我々に生命という当たり前を不思議な現象として改めて提起してきた。

本ディスカッションでは、「生命を捉えなおす」を土台に、生命の正体について様々な視点から切り込み、さらにはこれからの科学への展望を議論する。
生命である我々人間の中枢である脳はある種、生命を躍動させる臓器であり、生命の縮図である。脳には約100億の神経細胞(ニューロン)があると言われている。100億のニューロンは相互に関連し合い、様々な繋がりをもつため、その表現の組み合わせは無限に近い。

また、認知科学では、技術的な限界から、ある局所的なニューロンの働きの研究がされてきた。近年、脳に存在する分子やイオンに着目し、脳の活動の全体にアプローチする研究も行われつつある。あるいは、数理モデルによって架空の脳を想定した研究も行われている。しかしながら、脳全体の機構は明らかではない。

生物学者、ヤーコプ・フォン・ユクスキュル(1864-1944)は、「環世界」という概念を提唱し、生物がどのような世界を体験しているかについて探求した。それぞれの生物が独自の世界を構築し、その世界に浸って生きていると仮定したこの概念は以下のことを暗示する。つまり、生物が生き抜くためには、まず世界の「主体」が存在しなければならないということだ。生命に「主体」という存在を組み込んだ意味は大きく、動物行動学、さらには人工知能といった領域にまで幅広く影響を与えた。

生命とは機械のような装置の箱のことだろうか、それとも主体と世界が存在する関係性のことなのだろうか?

「生命を捉えなおす」を通し、また、生命に関する様々な専門家と参加者との躍動感のあるよるディスカッションを通し、生命について多面的な理解を行うと共に、「いのちの科学」と向き合うことを目指す。

【プロフィール】五十音順

飯島 和樹 (いいじま かずき)
東京大学大学院 総合文化研究科 修了。博士(学術)。SYNAPSE Lab.。日本学術振興会 特別研究員 PD,玉川大学 脳科学研究所 特別研究員。専門は 認知神経科学。共著書に『モラル・サイコロジー 心と行動から探る倫理学』(春秋社,2016年)。『シリーズ 新・心の哲学 I 認知篇』 (勁草書房,2014 年)。『発達と脳 コミュニケーション・スキルの獲得過程』 (医学書院,2010 年)など。

釜屋 憲彦(かまや のりひこ)
京都大学大学院人間・環境学研究科認知科学分野修了。人間の発達と記憶について研究を行う。現在、知的好奇心と創造をテーマに、イベントの企画、キュレーション活動を行っている。

篠原 正典 (しのはら まさのり)
京都大学理学部卒。同大大学院で日高敏隆先生・今福道夫先生に動物行動学を学び、主にイルカの行動を研究、理学(博士)取得。
2001年から2007年までの6年間を、青森県六ヶ所村の環境科学技術研究所のミニ地球プロジェクトにで研究員兼居住者として参加。のべ42日間の閉鎖居住経験を持つ。現在、帝京科学大学・准教授。

住田 朋久(すみだ ともひさ)
東京大学大学院 総合文化研究科 博士後期課程 単位取得退学(科学史・科学哲学)。SYNAPSE Lab.。東京大学出版会 編集局。電気通信大学 非常勤講師(「科学という文化」)。日本科学史学会 全体委員、和文誌(『科学史研究』)編集委員、科学史文献データベース委員会 委員長。

松田 雄馬 (まつだ ゆうま)
2007年3月、京都大学大学院情報学研究科修士課程修了。2007年4月、日本電気株式会社(NEC)中央研究所に入所。無線通信の研究を通して香港にて現地企業との共同研究に従事。その後、東北大学と共同で、脳型コンピュータの基礎研究プロジェクトを立ち上げる。2015年6月、情報処理学会DICOMOにて同研究により優秀論文賞、最優秀プレゼンテーション賞を受賞。2015年9月、東北大学にて博士号(工学)を取得。2016年1月、日本電気株式会社(NEC)を退職し、独立。

▶参加お申込みは下記へ

終了しました。

好奇心の森 ダーウィンルーム
担当:清水久子
tel:03-6805-2638
mail:darwinroom@me.com

〒155-0032
東京都世田谷区代沢5-31-8
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・件名:6/20パネルディスカッション参加申込み
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