DARWIN ROOM の公式ホームページへようこそ! 現在一部工事中につきご迷惑をおかけしています。 2017-06-04    印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |

好奇心の森「ダーウィンルーム DARWIN ROOM」は、教養の再生(LIBERAL ARTS LAB)を理念に、選りすぐりの古書と動物剥製などの標本や、研究生活に便利な道具の販売と、専門家を招いたリベラルアーツ・カフェを行うユニークなショップ&ラボです。

お知らせ|フィールド生物学入門の『ネコ』×『カラス』を2夜連続で開催

動物写真家の秋山 知伸(あきやま とものぶ)さんが、この度『ネコ科大型肉食獣の教科書』を雷鳥社から出版された記念イベントを、京都大学大学院で共に学んだ同級生で、雷鳥社から『カラスの教科書』を大ヒットさせた松原 始(まつばら はじめ)さんが駆けつけて、2夜連続の豪華フィールド生物学入門シリーズを開催することになりました。11月3日は松原さんが聞き手で秋山さんが語ります。4日は秋山さんが聞き手で松原さんが語るという超豪華版のツーナイトです。
ぜひお見逃しなくお集まりください!
ネコ.jpg
第13回 フィールド生物学入門シリーズ
〜 世 界 の ネ コ 科 野 生 動 物 を 巡 る 旅 〜
日 時:2016年11月3日(木・祝)
    19:30〜21:30頃(開場19:00)
講 師:秋山 知伸 さん|野生動物写真家・紀行作家
聞き手:松原 始 さん|東京大学総合研究博物館 特任助教
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カラス.jpg第14回 フィールド生物学入門シリーズ
〜 カ ラ ス は 誰 で も 知 っ て い る 〜
日 時:2016年11月4日(金)
    19:30〜21:30頃(開場19:00)
講 師:松原 始 さん|東京大学総合研究博物館 特任助教
聞き手:秋山 知伸 さん|野生動物写真家・紀行作家
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会 場:下北沢・ダーウィンルーム2Fラボ
料 金:両日別毎 ¥2,500(税込) /高校生以下は半額
    おいしいコーヒーか紅茶付き
    ▶︎3日・4日両日ご参加の場合は¥1,000の割引
     (受付にてご申告ください)

【秋山さんのメッセージ】
ニュートンにユキヒョウの記事を書き、ダーウィンルームでユキヒョウのことを話すと「あのユキヒョウの人」と形容される。この度「ネコ科大型肉食獣の教科書」なる本を出させていただき「あの大きなネコの人」と呼ばれるようになるかもしれない。しかし、私は大きいかもしれないが「大きなネコの人」だけでもない。
大きなネコは食物連鎖の頂点に立つ。大きなネコが存在するためには、そこに多くの草食獣が生息していなければならないし、その草食獣の餌もなければならない。大きなネコを追うということは、そこにいる多くの動物を見に行くことであり、その他の動物を見ることが、また大きなネコを追うことになる。だから天邪鬼にネコ科大型肉食獣の教科書の出版記念講演でネコ以外の動物との出会いを中心に語りましょう。それが大型ネコを知ることにも繋がるはず!

【松原さんのメッセージ】
カラスは誰でも知っている。だが、その真の姿はなかなか知られていない。
カラスは町なかに住んでいる。だが、カラスを1日じゅう追跡したらどういう動きをしているものか、そんなヒマなことをやった人は滅多にいないだろう。このような観察を通して、カラスという我々の隣人の素顔に迫る、それが第一の目的である。
さて、この辺は本にも書いたことだが、ハシブトガラスの生活はまだまだ謎に包まれている。今回は森林でのカラス相手の隠れんぼ、イエガラスの第一報など、現在進行形のところまでご紹介したい。

秋山 知伸(あきやま とものぶ)
1973年生まれ。1996年、国際基督教大学教養学部理学科卒業。2001年に京都大学院博士課程単位取得退学。生態学を学ぶ。卒業後はフリーランスとして各種の野生生物調査に携わる。2012年から2年間、ウガンダのアヤゴ水力事業の環境影響評書作成のためJICAの専門家として派遣される。その他に、野生動物写真家、ASAHI WEEKLYのフォトジャーナリスト、国内外の自然を案内するツアーガイドも行う。翻訳書に「生態学 京大出版」。

松原 始(まつばら はじめ)
1969年生まれ。1996年、京都大学理学部卒業。2004年、京都大学大学院理学研究科後期博士課程修了。動物行動学を学ぶ。現在、東京大学総合研究博物館勤務。著書に「カラスの教科書」「カラスの補習授業」「カラスと京都」など。一見すると秋山氏とは大学院で同期に見えるが、実はもっと前からの知り合い。

第13ネコ×14回カラス完成原本.ai

参加お申込みは下記から

電話 & FAX
03-6805-2638
メール
darwinroom@me.com

※メールの場合は下記の項目を
     必ずお書きください。

・件名:11/3 or
    11/4 カフェ参加申込み
・お名前:
・参加人数:
・携帯電話番号:

好奇心の森「ダーウィンルーム」
担当:清水久子

《フィールド生物学入門シリーズ》

ー 概 要 ー
 地球上には大きさ、色、形、生活が全く異なる様々な生き物がいます。このような生き物たちはいったいどのように生まれ、生き延びてきたのでしょうか。ダーウィンはこの疑問に自然選択という答えを出しました。では個々の生物種が「選択」された要因は何だったのでしょう?
 この難問に挑むには、生き物たちの生息環境、つまりフィールドに出ることが不可欠です。実際に行ってみて初めて見えてくることがたくさんあるからです。
 このシリーズでは、様々な「生き物好き」たちが自分の足で生物の生き様に迫った汗と努力の成果を語ってもらいます。
 アマゾン川、ボルネオのジャングル、どの話も、遠い世界のように思えるかもしれません。しかし、たとえ海外や野山に行かなくても、私たちの身の回りには生き物があふれています。もちろん、私たちだって生き物です。
 皆さんも身近なフィールドで生きる生物たちに好奇心の目を向けてみてください。そこからきっと新しい世界が広がることでしょう。
文:池田 威秀