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好奇心の森「ダーウィンルーム DARWIN ROOM」は、教養の再生(The Renaissance of Liberal Arts)を理念に、書籍と動物剥製などの標本や、研究生活に便利な道具の販売と、研究者を招いたリベラルアーツ・カフェを行い『考える人を応援する』ショップ&ラボです。

お知らせ|第2回 宮台真司の映画批評ラボの開催
ダーウィンルームは新シリーズとして、宮台真司さんの「映画批評ラボ」を開催します。
宮台真司.pngそして、お茶を飲みながら2作品を鑑賞する特別夜会も開催します。

《第2回批評選定作品》
シーロ・ゲーラ監督_彷徨える河_2016年
黒沢清監督_キュア/CURE_1997年
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第2回:2019年6月1日(土)19:00~21:00 / 30分前開場
講 師:宮台真司さん|社会学者・映画批評家・首都大学東京教授
定 員:50名(各回・先着順)*要予約
料 金:¥2,500 税込/おいしいコーヒーか紅茶付き
    大学生¥2,000 高校生以下¥1,500
会 場:下北沢・ダーウィンルーム〈2F〉ラボ
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《お茶を飲みながら作品を鑑賞する特別夜会》
2019年5月27日(月)・28日(火)19:30~/ 30分前開場_彷徨える河_(124分)
料 金:¥1,000|おいしいコーヒーか紅茶付き
会 場:下北沢・ダーウィンルーム〈2F〉ラボ
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《メッセージ》
前回に引き続き、「世界はそもそもそうなっている」という寓意(アレゴリー)を告げるontologicalな作品を取り上げます。前回の作品(アンダー・ザ・スキン)に比べて映画を見慣れていない「初心者」向けです。制作年が20年も離れた2作品の共通性に注目して下さい。キーワードは、アーキタイプ・神経症・伝承・死です。

《シリーズ概要》
 映画論のシリーズ化に当たって初回に視座を確定する。映画に「思想」を見出すイデオロギー批評や、それを否定して「見えたもの」だけ論じる表層批評が知られる。私はどちらとも異なる実存批評を提案する。
我々の映画体験の情報量は、「フィルム」上の物理的情報量を遙かに超える。「フィルム」を引金に「〈世界〉(その一部である〈社会〉)を生きることで蓄積された何か」が溢れ出る。何がどんな理由で溢れ出るのか。
それを探求するのが実存批評だ。蓄積された何かが僕らの実存を与えるからそう呼ぶ。
 今世紀に入る頃から、〈社会〉(コミュニケーション可能なものの全体= 規定可能な全体)の外側にも拡がる〈世界〉(あらゆる全体=規定不可能な全体)を主題化する作品(〈森〉の映画と呼ぶ)が多数作られてきた。
 上記2作品は、〈森〉の映画の入口として私が設定したものだが、従来の映画批評の方法では、我々の「言葉にならない感動」の表面を撫でることもできない。「言葉にならない感動」を言葉にしようではないか。(文:宮台真司)

宮 台 真 司|みやだい しんじ
1959年仙台市生まれ。社会学者、映画批評家。学位は社会学博士(東京大学・1990年)。
首都大学東京教授。

#2映画批評ラボ/宮台真司さん.png

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